包装タイムス 2018 新春特別号「第1号PART3」2018年1月1日・8日 掲載記事のご紹介
2018年1月1日・8日発行の包装タイムス(日報ビジネス株式会社)に弊社代表取締役社長 中矢真吾の記事が掲載されましたので紹介させていただきます。
2018業界展望(外装資材・機器編)についての記事です。よろしければ、ご一読くださいませ。
外装特化で実績増大
多様複雑な開発要求に積極対応
当社は、1982年(昭和57年)に機械製造会社の外注設計を業務として「大和設計」をスタートし、製造・設計の一体化が不可欠との判断から1990年(平成2年)に製造部門「大和エンジニアリング」を立ち上げ、取引先様に恵まれ35年超にわたり順調に事業の拡大を果たす事ができました。一昨年(2016年)8月に事業継承し代表取締役に就き、主力とする段ボール外装機械を基本に懸命にマーケットニーズを探り、差別化を提案する機械の開発提供に取り組んでいます。多種類の製封函機需要に応え年間出荷台数も100台規模にに拡大し、これまで出荷した機械台数は4千台となりました。最近は機械需要も多岐に広がり、要求事項も複雑困難なものへと変化してきています。特に作業現場のスペースの関係でこれまで設置が難しかった細く幅の狭い場所など、さまざまなレイアウトに応え難なく稼動できる装置や、24時間稼動、無人化、処理能力の高速性、検査機能の強化、安全性、加えて美粧性など高度化の傾向が強くなっています。当社の優位性は、1分間に60ケース超の能力を持つ「高速型製函機」や段ボールケースに商品をケーシングする「セットアップケーサー」や「ラップラウンドケーサー」、ケーシング後に天面を封函する「封函機」、さらに「パレタイザー」に至る多種多様な機械と数多くの出荷実績で培ったノウハウです。設計の標準化を実現し、必要とする工数のゼロ提案が行え、特注機を含め1台当たり平均1週間以内で設計を完成、2ヶ月以内で製作できる体制を整え、業界最速のスピード、完璧な製品づくりで機種提案を行うことにあると自負しています。これら多様な実績は外装分野に事業特化してきたことにあり、出荷した多くがリピートを頂戴し企業の信頼性につながり、パートナー企業として認められることになると思います。省力化そして省人化を進めるための機械装置要求が強くなってきており、ロボット化を要求しつつ、一方でメカ式の柔軟性を求める声も聞かれます。また、環境配慮を意識した新しいパッケージ開発などの進展もあり、通販関連向けの開発機種が依然として多くの需要を得ているように思われます。まさに多様化の傾向は否めません。だからこそ当社の果たす役割は大きいと思います。今年も社名にある「営業」「設計」「製造」「制御」が一体となった四つの大きな和(輪)で機械提案を行い業界における存在感を発揮していきたいと思います。
包装タイムス(平成30年1月1日・8日)(日報ビジネス株式会社)抜粋記事より
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